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2007年 01月 23日
お久しぶりです。そして今更ですがあけましておめでとうございます。
今年もきままにブログを続けていきますのでよろしくおねがいします。 さてさて、長々と続いている「上司との攻防」シリーズですが、部長との話も無事(?)終え、後は退職日を決めてそれに向けて邁進するのみ、といった気分です。 そんなある日のこと、前々回のエントリで書いた課長から、僕が働いている事務所に電話がかかってきました。(課長は本社勤務、僕は別の場所で稼動しているわけです) 課長 「君が辞めるといっているという話を聞いて、本部長が『いっちょ俺が直接話をして やろう』と意気込んでおられる。今日の晩、前に待ち合わせた駅の改札で待って おくように。」 なんと、部長の更に上、本部長の登場です。取締役であり、会社のナンバー2であるお方です。まだ社歴は半年程度と浅く、年齢はきっと社長より上、生え抜き社員しかいないこの会社のなかで、唯一の『中途入社』の人です。 中小企業でしたので、他の会社幹部とはなにかにつけて話をしたことがありましたが、この本部長とはまだ一度も話をしたことがありません。変な緊張感が走ります。 そして夕方。駅前に集合し、前に課長と話をしたのと同じ喫茶店へ。 本部長 「なんでやめようと思っているのか聞かせてくれ。」 まずは通り一遍の質問からスタートです。 僕 「それは、かくかくしかじかで、税理士を目指しているからです。」 本部長 「税理士の業界もかなり厳しいぞ。」 この本部長、前に長く銀行業界に勤めていたため、税理士にも知り合いがいるようでした。 確か、当時の知識のない僕にとっては、とても役立つことをいろいろと教えてもらったような気がします。(このあたりのやりとりはあまりよく覚えていない) 本部長 「俺もまだ会社に入ったばかりで、今は会社のことをもっとよく知ろうと、 時間を見つけては社員と話をしているところだ。いろいろ問題はあるが、 これからこの会社はまだまだ伸びていける。会社に残って一緒に がんばっていかんか。」 僕 「すみません、それでも僕はやはり税理士を目指したいんです。」 本部長 「・・・・・・・・・」 僕 「・・・・・・・」 本部長 「そうか、そこまで言うなら分かった。決めたからにはその道に向かって がんばってくれ。」 ついに上司から退職を認める旨の言質をとることができました!! とエクスクラメーション(「!」)をつけて表現してみましたが、やはりなんとなく心苦しいものです。やはり本来は辞められないタイミングで無理やり辞めようとしていますし、会社自体はどちらかというと好きだったからですかね。 【2年目(簿財)-11】(タイトル未定)に続く、、、、、 ===================== 人気ブログランキング ↑↑↑↑ よろしければワンクリックお願いします
by sora_to_riku
| 2007-01-23 01:02
| 税理士受験思い出話
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